僕らは高専へすこし変わったことをしていきたい。
お久しぶりです、ハタコシ(@h2_hahaha)です。
仕事柄イベントの運営というものが多いのですが、個人的にもやっておりまして。
これまで2度、高専生向けにイベントを開催してきました。
「高専 × 飲み 〜高専生がとりあえず集まる飲み会〜」(主催)
文字通り、高専生をとりあえず集めた飲み会。
北は釧路、南は佐世保まで様々な高専出身の方が集まり、学生時代の思い出や学科の話など高専トークに華を咲かせていました。純粋に楽しかった。
「高専 × クラブ 〜思いつきでクラブ貸し切りましたの会〜」(協力)
上記「高専 × 飲み」に来てくれた福島高専卒の方を中心に行われたイベント。運営面について少しだけお手伝いしました。高専生はクラブに集まるのか…?と当日まで疑問でしたが、100名越えの大盛況。クラブ初めて行った。
学生時代に行なっていた進路支援プロジェクト「ワケあり進路プロジェクト」。卒業とともに活動を停止していましたが、少しかたちを変えて再開しようと考え、手始めにイベントを実施してきました。(詳細は以前のブログ)
活動のベースは今後もイベントの実施になるかと思いますが、単発で終わらせないためにも自分たちのビジョンやポジションを整理していく必要があるかと。
継続していくのはやはり一苦労ですね。
ところで、既に高専生のコミュニティや支援事業というものはいくつかあります。そのなかでも長く根付いているのは「高専カンファレンス」と「高専ベンチャー」ですね。
高専および高専生をテーマとする、勉強会をはじめとした各種活動の総称。長野高専卒の方を中心にスタート、全国的に動きは拡大し、次回101回目が4月末に明石高専で開催予定。
高専の業界発展とエンジニアの活躍への貢献を目的とした、企業訪問ツアーや開発合宿を実施。 運営代表の方はなんと非高専生。
この2つはご存知の方も多いかと思いますが、イベント運営をするなかでその他にも高専または高専生に向けた活動をしている個人/組織が複数存在することを知りました。
全国の高専を回りパイプ役になろうとしている方や、機構と連携しながら高専教育の新しいかたちを模索している方、地方高専生が東京に足を運びやすくするため、学生向けのシェアスペースを作ろうとしている方…
活動のアプローチは異なりますが、いずれも「高専生のスキルアップ」や「高専生の魅力発信」など、高専生の長所を伸ばすことを目的としたものであり、学校からも支持を得て活動していらっしゃいます。言うなれば内の強化です。(勝手な解釈ですが)
「あれ、これ僕らなにかする必要ないんじゃね?」と感じてしまうくらい、高専に対して熱を持った方たちがいるわけですが、少し目的が違うような気がします。というのも、僕らが高専および高専生に対して働きかけたいのは、掻い摘んで言えば外からの吸収です。
飲み会のようなコミュニティづくりも続けていきたいですが、以前のブログに書いたように、僕らは高専生に広い視野、すなわち高専というフィールド外のものに触れてほしい(願わくば在学中に)と考えています。要するに、他の高専へ向けたサービスとは異なる、今までにないことをしていくことが、僕らがやりたくて且つすべきことなのかもしれません。
はてさて、そんなわけで明日、新しいイベントの告知をスタートします。
おそらく、いや確実に、学校の公認やバックアップはもらえない企画です。笑
どうぞお楽しみに…
ハタコシ(@h2_hahaha)